庭園の草花と樹木:見ごろの花カレンダーと歳時記

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2月 オトメツバキ

多くのピンク色の花びらが平たく開く八重咲きの花を付けますが花芯(雄しべの束)はありません。通常春に花が咲きます。

ツバキ(椿)

ツバキ(椿)は北半球の熱帯や亜熱帯を中心に広く分布しており、日本にはヤブツバキと日本海側の山地にユキツバキが野生している。江戸時代には園芸種として人気を博し多くの品種がつくられた。茶の湯でも侘助ツバキが喜ばれている。角川庭園にはオトメツバキ(八重咲・桃色)・シロヤブツバキ・シロワビスケ・タロウカジャ(桃色)が正門から延段にかけて植えられている。また同じ仲間のカンツバキ・サザンカが来園者の目を楽しませる。さらにチャノキやヒサカキもツバキの仲間である。

椿  

山椿 藪椿 白椿 紅椿 乙女椿 八重椿 玉椿 つらつら椿 花椿 椿林 落椿
(夏)沙羅の花 夏椿 姫沙羅


玉椿八十八の母の息     桂 信子
赤い椿白い椿と落ちにけり  河東碧悟洞
落椿とは突然に華やげる   稲畑汀子

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